このたび、2025年度の活動内容をまとめた「Climb-2025年度事業報告書-」が完成いたしました!
当財団では、年度ごとに事業報告書を作成し、日ごろお世話になっている皆さまへ1年間のご報告をしております。
以下からご覧いただけますので、ぜひご一読ください。
2025年度活動のトピックをご紹介します。
TOPIC1:新たな助成事業「医師・地域連携 子ども支援助成」をスタート
不登校や虐待など子どもを取り巻く問題は、医療だけでは解決が難しいものへと広がっています。問題解決のためには、子どもの「こえ」に耳を傾け、医療・教育・福祉などさまざまな立場の人たちが力を合わせて取り組むことが大切です。
そこで、当財団では2025年度より「医師・地域連携 子ども支援助成」を開始しました。本事業では、医師が日々の診療や活動の中で得た子どもたちの「こえ」を通して見えてきた問題に対し、地域と連携しながら解決を目指す取り組みを支援しています。初年度は5つの活動を採択しました。
TOPIC2:研究者の活躍を助成金と交流支援で実現
競争的研究費の獲得は依然として厳しい状況が続いており、多くの研究者にとって研究資金の確保は大きな課題です。また、研究を発展させていくためには、研究者同士の交流や知見の共有を通じて新たなコラボレーションを生み出す環境作りも重要です。
こうした状況を踏まえ、当財団では一つでも多くの優れた研究に支援が届くよう、2025年度は過去最高額となる約8,456万円を助成しました。また、例年3月に開催している成果発表会では、研究者の皆さまがより交流を深められるよう、会場や運営方法を工夫しました。分野を越えた新たなつながりが生まれる場となっています。
TOPIC3:ドクターによる出前セミナー事業は過去最多の採択
2025年度は全国各地からこれまでにないほど多くのご申請をいただき、過去最多となる20件のセミナーが採択となりました。保育園や幼稚園、学校など、子どもたちと日々向き合う現場では、救急処置や発達、心の問題など、さまざまな課題への対応が求められています。
セミナーでは、子どもの命と健康を守る看護師や養護教諭の皆さまの学びへの高い意欲を感じるとともに、地域で子どもを支える方々への支援の重要性を改めて実感しました。